連日の猛暑ですね。
いかがお過ごしですか。
本日は、いま開催中の第2特集、草ビロードのご紹介です。
アップがこちら。近づいて見ると 草ビロードという名にふさわしい ビロード状の質感です。
これまでご紹介したことのなかった秘蔵品?ばかりです。
草ビロードは、アフリカの代表的なテキスタイルの一つです。
詳しいご説明はここでは省かせていただき、
技法やモチーフ、歴史などはこちらの資料をどうぞご覧下さい。
(草ビードロと間違った表記がありますが、お許し下さい。)
特集の紙面には 24点の草ビロードを記載していますが、その中からいくつかご紹介しますね。
まずはこちらです。Fのお気に入りの一枚です。
美味しそうなクッキーの詰め合わせみたいな文様に見えませんか。
◆リーフレット掲載番号53 ¥70,000+tax 52×64㎝
平織りの布に糸を通し、1~2㎜の長さで切り揃える技法です。
そして対照的にメリハリのあるのがこちら。
よく見ると布地を3つのパートに分け、それぞれに異なった文様を描いています。
◆リーフレット掲載番号62 49×54㎝ ご売約
こちらは2枚はぎ。途中でスペースが足りない!と思って布を継ぎ足したのでしょうか。
継ぎ足したところで気分も変わったのか、文様も少し変わっています。自由ですね。
◆リーフレット掲載番号70 ¥38,000+tax 53×59㎝
こちらは少し小さめですが、とても存在感があります。
◆リーフレット掲載番号57 ¥38,000+tax 36×57㎝
最後は4枚はぎ、ロングタイプの大作です。
こちらはビロード状のところがいっさいありません。
長さがありますから、このほうが軽やかに見えます。
◆リーフレット掲載番号60 ¥120,000+tax 55×257㎝
ところで、ショワ族の草ビロードやブショング族のアップリケにしても、
どれも約50~60cm四方の四角い布が基本の単位です。
これは素材であるラフィア椰子の葉の長さなのですね。
葉から糸を作りますが、その糸をつないで長くすることはしなかったようです。
上のロングタイプの草ビロードやブショング族のロングチャカのように、
長い裳布を作りたいときにはこの最小単位の布を何枚も継ぎ足して作りました。
ラフィア椰子の木 |
では店内の様子です。
一枚、一枚、作り手の個性があふれています。
ご自分だけの草ビロードを見つけにいらっしゃいませんか。
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