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2021年3月19日金曜日

かろやか! 籃胎漆器

こんにちは。

本日最終日を迎える開催Spotlightより、すてきな一品をご紹介いたします。

特集についての詳細は下の画像をクリックすると
掲載品ラインナップなどをご覧いただけますので、
まだご覧になっていない方は是非合わせてチェックしてみてくださいね。

クリックで特集ページへ ↑

籠好きも、漆好きも必見!
タイの 籃胎漆器の蓋物です。
手の上に乗る、程よいおおきさ。

リーフレット 掲載 №5
Φ11 H12 ¥22,000+tax


よく似たデザインの籠で、タイ北部で
嗜好品の檳榔樹の実などを入れたと思われるものがあるようですが、
こちらは漆を塗布されています。

ぽってり・ねっとりした漆の質感のものが多い中、
大変 かろやかな、繊細なつくりです。
実際、手に取ってみると…軽い

光沢のある黒漆と、肩・足元のつや消しのあか。
胴の四方に施された、大らかな文様。
あ、蓋に上にも描かれていますね。


蓋と身を繋ぐ 糸通しの作りも、丁寧な作り。


内側も、裏までも、きれいな仕上がり。
四角く組んだ竹の足に、しっかりと乗っています。


まさにキュート、な 器。

今なら…このお花!
優しい香りとともに楽しみたいです。



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ギャラリーかんかん本店 M
世田谷区代田1-47-1
TEL: 03-5486-3122
mail: honten@kankan.co.jp


2021年3月17日水曜日

渋いコーヒーテーブル

皆さまこんにちは。
本日はエチオピアのコーヒーテーブルをご紹介します。

入荷時はあっという間に完売した四角いタイプ。
一つだけ見つかりましたので早速ご覧ください。


¥24,000+tax W46×D34×H12.5㎝ (ブログ掲載番号 21-4)
お茶とおやつと文庫本を載せられる、
1~2人で使うのに程よい大きさです。

木の雰囲気は“渋い!”の一言。
きれいに塗装してある物よりも
そのままの木目と色を存分に楽しめるお品です。
沢山触れて使うほど、もっと艶が出そうですね。



ひっくり返すとV字の足がニョキっと生えています。
チャームポイント。

少し短い足があるので、どうしてもグラつきが気になる方は
底上げになるようなものをつけ足してあげてください。
(ラグの上で使う方は気にならないかもしれません)


ぽかぽか日和が続いているので
小さなテーブルを縁側に出してのんびりコーヒーブレイク……
なんとも、まったりしそうです。

気になる方は是非お問合せくださいね。

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2021年3月13日土曜日

小さな 扉

皆さま、こんにちは。

 今回は、ただいま開催中の特集より、
リーフレットの写真ではお伝えしきれない、小さなものたちから一点、
ご紹介致します。

特集についての詳細は下の画像をクリックすると
掲載品ラインナップなどをご覧いただけますので、
まだご覧になっていない方は是非合わせてチェックしてみてくださいね。

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インドから、銀細工の ロケット

鈍く光って
大らかな手彫りの外見。
ぽってりと厚みがあり、心地よい重さを感じます。

二枚貝のように開くと…
中には、繊細な透かし細工の装飾が!


これも内蓋になっており、開けることができます。

                         

この可愛らしい”扉 ”を閉じて 
ロケットを掌にのせ 眺めていると、
透かしの向こう側に、無限の空間が広がっているような…
そんなふうに思えてくるのが、不思議です。
異空間への 隠された入り口?(笑)

リーフレット掲載No.33 
W2 D1.3 H2.5 チェーンL9  ¥16,000+tax



さあて、この小さなちいさな空間に
いったい何を納めましょう…

コットンを詰め、お好きなアロマオイルを含ませて
香りを連れてのお出掛けもいいですね。

あなたは、何をしまいますか?

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2021年3月9日火曜日

気になるもの 番外編

皆さまこんにちは。
今回は気になるもの(番外編)と題し、
特集のリーフレットに掲載していないお品物をご紹介します。

特集についての詳細は下の画像をクリックすると
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まだご覧になっていない方は是非合わせてチェックしてみてくださいね。

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さて今回は倉庫でみつけた気になるものを2点ご紹介します。


一つ目は象(もしくは牛)の首につけられていたと思われるベルのネックレス。
インドかタイの仕入れのようなのですが、
はっきりしたことが分かっていません。
片端は金属の輪がとれてほぐれています。

・ベルのネックレス ¥11,000+tax L約55㎝(ブログ掲載番号 21-2)

ギャラリーには円柱ないし台形に近い単体のカウベルが沢山ありますが、
こうした丸いベルが複数連なったものはこれ一つのみ。
作りが全く異なります。
縄の部分も太くきっちり編まれていて、
ただ繋げたというよりは特別な装飾を思わせる存在感。

ほぐれた部分も手芸用の糸やテグスで縛っておけば
壁にかけて楽しむことができそうです。(ギャラリーではテグスで展示中)





2つ目はコートジボワールから、バウレ族のスツールです。
よく見ると足が2本ずつ繋がっていて、凹の形の脚に座面がついています。
今まであまりご紹介したことのないタイプなのでは…?と思い
気になって店頭に持ってくることにしました。


アシャンティ族にも似た形の椅子があるものの、
左右対称できっちりと整った美しさのあるアシャンティに比べると
どこか大らかな印象を受ける、ころんと可愛らしいスツールです。

¥45,000+tax W41×D27×H20㎝(ブログ掲載番号 21-3)

サイズを見ると分かる通り、かなり小さいスツールです。



木の感じもとてもよいので、
店頭へお越しの際は是非触ってみてください。
見てよし、触ってよし、座ってよしのお品です。

皆さまのご来店をお待ちしております!

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2021年3月4日木曜日

気になるもの

 
皆さまこんにちは。
本日は開催中の特集からスタッフKの気になるもの2点をご紹介します。

特集についての詳細は前回のブログをご覧くださいね。
(下の画像をクリックすると前回のページに飛ぶことができます)

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今回の特集では、
新たな試みとしてギャラリースタッフ3名が各々の気になる一点物を
ご紹介するコーナーを作ってみたのですが、
私はネパールのレリーフについて書かせていただきました。

揺り籠の一部だったというこの木彫りのレリーフは、
牡牛、牝牛、子牛の親子とその乳をしぼる人、
祈るように手を合わせて並ぶ人々が描かれています。

リーフレットには裏面を載せられなかったので、
ここでは裏のお写真もご紹介。魚が泳いでいます。

¥35,000+税 W41×D2.5×H20.5㎝(リーフレット掲載番号 50)




全体的に柔らかい曲線で表現され、
心がホッと緩むような優しい印象に惹かれます。

紙面では、このレリーフを見て思い出した
自分の幼いころの思い出を書いているのですが、
「山羊やチャボの世話」「佃煮用のイナゴやつくし採り」といったワードに
社内から あなたいつの時代の人なの との突っ込みが……
正真正銘、平成生まれの私の幼少期のお話です。
通っていた幼稚園の中に小さな森があり、山羊やチャボ、兎などを飼っていました。

始めは揺り籠の一部ということが分かっていなかったのですが、
それでもふと幼いころの穏やかな思い出が蘇ったのは、
このレリーフに「子どもの健やかな日々を願う気持ち」が
詰まっていたからなのでは……などと思いを巡らせてしまうのでした。



2つ目にご紹介するのはこちら。


ベナン フォン族の真鍮製レオパード ¥30,000+tax 
W6×L13×H13㎝(特集リーフレット掲載番号 20)

前足が一本が折れていたのですが、台座をつけて立てるようになりました。
斑点や毛並み、眉毛などが細かく表現されているのですが、
特にご注目いただきたいポイントは鼻の穴からでている太い髯です。


ギャラリー内にある他の動物を見比べてみましたが、
猫のような細い髯が2~3本出ているものばかり。
こんなまとまった太い髯はこの方だけなのです。

何かを言っていそうでもあり、
ただポカンと口を開けているだけのようでもあり、
なんだか気になる存在です。


東京都の緊急事態宣言は2週間ほど延長されそうな様子ですが、
引き続き消毒・換気などの対応を行って
皆さまのご来店・メールやお電話でのご注文などをお待ちしております。
そして次回のブログでは特集リーフレットに掲載していない
「倉庫で見つけた気になるもの」をご紹介してみたいと思います!
お楽しみに。


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