梅雨入りが近いようで、空気が湿り気たっぷりです。
皆さま体調を崩されませんように・・・。
本日は開催中のオーナーズセレクション25の中から5点ご紹介です。
ご案内に掲載の写真ではわからない部分にスポットを当ててご紹介致します。
まずはこちらビジョゴ族の牛の仮面です。
成人儀礼に登場します。息遣いが聞こえてきそうな迫力です。
リーフレット掲載No.3 |
角には本物の牛の角、目にはガラスが使用されています。
ガラスは赤く彩色された革と釘で取り付けられています。
青い彩色も施されています。
目の表現は重要ですが、ビジョゴのこの仮面にはとりわけ力が込められているのですね。
こちらはとぼけた表情の猫。ではなくライオンです!
ライオンはベナン・フォン族の王のシンボル。
リーフレット掲載No.17 |
木を彫って作られたボディに鉄のシートが釘打ちされています。
目や耳、舌も鉄のシートです。舌は赤く彩色されていたようです。
それにしてもなんともいえないこの表情・・・。
落ち込んだ時にそばにいてくれると嬉しい存在に思えます。
次はベニン王国時代のブロンズレリーフです。
ワニは水の神「オロクン」と深い関わりがあります。
リーフレット掲載No.18 |
ベニンのレリーフには必ずと言っていいほど背景に4枚の葉の模様が線刻されています。
文献には“river-leaf”とあるのですが、何の植物か特定には至りませんでした。
水の神オロクンの聖職者による病気治療の儀式に使われた葉だそうです。
ベニン王国の人々にとって大事な薬草だったのですね。
こちらはノクのテラコッタ頭像です。
女性の頭像です。強くて気品のある顔立ちです。
髪型もとても綺麗でおしゃれ。
リーフレット掲載No.20 |
後ろからも見てみましょう。
髪を3つのお団子にまとめてビーズの髪飾りをつけているのでしょうか?
2000年前にタイプスリップして見てみたいです。
最後はウガンダ・ヒマ族のミルクポット。
木をこの形にくり抜くなんてかなりのテクニックです。
リーフレット掲載No.24 |
穴が開いてしまったのか、ガラスで埋めて修理しています。
そして可愛らしい籠編みのふた。
海外にはこのふただけを集めるコレクターもいるとか。
以前見たテレビ番組でヒマ族の村が紹介されたことがあります。
家の中には数個のミルクポットがありました。
家族一人に一つのマイポットなのでしょうか、
ふたの模様で何かを見分けているのかもしれませんね。
5月29日まで特別価格でご提供しています。
緊急事態宣言中ではありますが、感染予防対策を実施しております。
皆さまのご来店をお待ちしております。
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