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2022年12月26日月曜日

年末年始のお休みについて

今年最後の一週間が始まりましたね。
本日は年末年始のお休みについてお知らせ致します。


ギャラリーかんかん本店の冬季休業日
2022年12月29日(木)~2023年1月4日(水)


年内最終営業日の12月28日(水)は
16:00閉店となりますのでご来店のお客様はご注意くださいませ。

それでは、残り3日間もインテリアデコル55選のお品物と一緒に
皆様のご来店をお待ちしております。





2022年12月10日土曜日

一点物の特別価格市を開催します

 皆さまこんにちは。
今年最後の特集が始まりましたのでお知らせいたします。

Interior Decor55 - 55種限定特別価格市 -

細工の美しいチベットのポット、
大地の歌と踊りを捧げるバングワ族の立像、
悪を払う中国の仮面など…
今年一年の感謝を込めて、55種類のお品物を期間限定の特別価格でご紹介致します。

期間終了後は通常価格に戻してのご案内となりますので、
気になるお品物が見つかりましたら是非この機会にお求めくださいね。

皆さまお誘いあわせのうえ、ギャラリー本店へお出掛けください。


※お取引先の業者様へ

特集品は一般のお客様への優先販売品となっております。ご了承くださいませ。


【期間】2022年12月10日(土)~28日(水)まで
【営業時間】平日・土曜日11:00~19:00
      最終営業日の12月28日は17:00閉店とさせていただきます。
【定休日】日曜日・祝日









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●ブログ掲載品のご注文方法●

本店のメールアドレスまたは電話番号に
ご希望商品の「ブログ掲載番号」とご希望のお支払い方法をご連絡ください。
ギャラリースタッフがお届け日やお支払い金額などをお知らせいたします。
(特集企画のリーフレット番号でもご注文可能です)

【通信販売の場合】
銀行振込 または 代引き

【ご来店でご購入】
現金、クレジットカード、ICカード、paypayなど

※ブログ掲載番号の記載がない商品は「●月●日のブログに載っていたもの」とお伝えください。

ご不明点はお電話・メールにてお気軽にお問い合わせください。
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ギャラリーかんかん本店 K
世田谷区代田1-47-1
TEL: 03-5486-3122
mail: honten@kankan.co.jp



2022年10月8日土曜日

10月の特集をご紹介します

皆さまこんにちは。
今月から始まった特集をご紹介します。

Time goes slowly - 民具と私の部屋 -

暑い夏を過ぎて、ほっと一息つきたい気候になってきました。
好きなものに囲まれて過ごす大切な空間に、
ユニークなデザインのアフリカ民具はいかがでしょうか。
アジアのものも加えた今月のスタッフお勧め品も合わせてご紹介します。


皆さまお誘いあわせのうえ、是非ギャラリー本店へお出掛けください。


※お取引先の業者様へ

特集品は一般のお客様への優先販売品となっております。ご了承くださいませ。


【期間】2022年10月4日(火)~10月末頃まで
【営業時間】平日・土曜日11:00~19:00
【定休日】日曜日・祝日





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2022年8月27日土曜日

ヨルバ族のボディーマスク

本日は“Staff Recommend!”よりヨルバ族のボディーマスクのご紹介です。

こちらも最初に見た時、ドキッとした品物でした。
いったい何のためのものなのか気になってしかたありませんでした。

リーフレットNo.41 W26cm H56.5cm ¥82,500(税込)

このボディーマスク、女性の仮面を被った男性が胸からお腹にかけて身につけるものなのです。
多くのアフリカ社会で仮面を被るのは男性なので、体まで女性になるツールなのですね。

写真は赤く彩色されたボディーマスクを身につける仮面ダンサー。
被っているのは「ゲレデ」と呼ばれる仮面で、年長の女性が持つという霊的な力を称える祭に登場します。


こちらは赤ちゃんを抱いて授乳までしていますよ。


今回ご紹介のボディーマスクは黒く塗られています。
三角模様のパターンとおへそから伸びた線は瘢痕でしょうか。
出べそが可愛いです。


裏側はこんな感じです。
四隅に開けられた穴に紐を通し、体に固定したのですね。


じっと眺めていると人の顔のようにも見えてきます。


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2022年8月23日火曜日

二つの顔を持つイボ族の仮面

8月の特集、スタッフ3人それぞれのお勧め品を紹介する “Staff Recommend!”を開催しています。

3人3様の性格?が出ていて面白くもあり、気恥ずかしくもあります。
そんな私Fのお勧め品の中から本日はイボ族のヘルメットマスクをご紹介します。

リーフレットNo.40 H31cm ¥825,000(税込)

この仮面を初めて見た時、白い顔と向き合って、迫力と同時にとても気品があると感じました。
そして手にとると後ろにも同様の黒い顔があり、ますます惹かれました。
仮面の意味や由来はわからずとも、とにかくこの仮面をお勧めしたい!と思いました。

白い顔は整えられた眉、切れ長の目、美しく通った鼻筋をしています。
そして前歯の間が空いていますが、この「すきっ歯」はなんとアフリカでは美人の条件なんだそうです。

黒い顔はこちらです。


白い顔には瘢痕がありますが、黒い顔にはありません。
よく見ると髪型も違っています。
白い顔は女性で黒い顔は男性でしょうか?


イボ族は数多くの仮面を作って、儀礼や祭で用いてきました。
このような二つの顔を持つ仮面もその一つです。
二つの顔の仮面は補完性を表しているといいます。
この仮面の場合は白と黒、女性性と男性性でしょうか。


詳しいことはわからないのですが、この仮面がだんだんと美人に見えてくるから不思議です。



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2022年8月18日木曜日

カラモジョン族のヘッドドレス

ギャラリーの夏休みも終わり、
今日からまた8月の特集 Staff Recommend!の
掲載品をご紹介させていただきます。

本日は数少ないウガンダのお品物から、
カラモジョン族の男性が着用するヘッドドレスです。


リーフレット掲載番号5 
¥18万(税込¥198,000)W15×D25×H21cm
台座を含めるとH37cmあります。

ウガンダの北東部で放牧をしながら暮らしているカラモジョン族の男性は、
ステイタスシンボルとしてこのようなヘッドドレスを被っています。
ヘッドドレスと言っても、始めは着脱できない状態なので
ヘアスタイルともいえるかもしれません。

参考写真:https://www.randafricanart.com

彼らは一定の年齢を迎えると髪の毛を剃り、
再び伸びてくるとその髪の上から泥を塗って彩色や鳥の羽などで装飾を施します。
形を作るために植物繊維や針金のようなものを使う場合もあるようですが、
人毛と泥が主な土台となっています。

これを髪ごと剃って頭から外したものがヘッドドレスに。
(形によっては綺麗に剝がすがなかなか難しそうですね)


ギャラリーかんかんでご紹介しているものは、
針金の枠組みで形が作られています。
彩色の上から点々と流れるような凹凸模様をつけて、
頭の上には木製の突起・ビーズ装飾が。
そして後頭部を見ると揺れるチェーンが並んでいてなかなかお洒落です。


そしてカラモジョン族にとって「勇気の象徴」と言われるこのヘッドドレスは、
着用者の地位によって、もっと豪華な飾り付けをされることもあります。
戦士や長老として認められた男性には、ダチョウの長い羽がつくのだそうです!

さらに興味深いのは、後頭部にもっとふくらみを持たせて中を空洞にし、
貴重品を入れるポケットとして使うものもあるということ。
肌身離さずとはこのことですね。
ご興味のある方はブルックリン美術館の貯蔵品をご覧になってみてください。
ポケット部分のボリュームがインパクト大です。(下記が美術館のサイトです)
https://www.brooklynmuseum.org/opencollection/objects/3047


開催中の特集 Staff Recommend!は8月31日までを予定しています。
是非店頭で私たちギャラリースタッフのおすすめ品をご覧下さい。

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2022年8月9日火曜日

夏季休業日のお知らせです

少し涼しくほっとする日もありましたが、また猛暑が戻ってきました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

さて、ギャラリーかんかん本店は次の通り、夏季休業とさせていただきます。

  夏季休業日:8月11日(木)~16日(火)

この間も猛暑が続く予報です。
コロナ感染も拡大していますので、注意しながら過ごしたいですね。

暦の上では立秋が過ぎ、秋になっています。暑さもあともう少し!?
また元気でお会いしましょう。


リーフレットNo.43 エウェ族人形 顔のアップ
H18cm ¥15,400(税込)






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2022年8月4日木曜日

ぽってり丸いバンバラ族の壷

皆さまこんにちは。
本日は開催中の特集「Staff Recommend!」から、
私がお勧めしているマリ共和国 バンバラ族の壷をご紹介します。

特集のラインナップは前回のブログでご紹介しているので
下の画像をクリックしてご覧ください。

ラインナップを見る


この壷は私がギャラリーかんかん本店に配属された当初から
秘かに気になっていた存在なので、
ついにご紹介できてとても嬉しく思っています。


リーフレット掲載番号18 ¥18万(税込¥198,000)Φ42×H46cm
口の内寸はΦ10.5cmほどです。



地域や民族によって陶芸作業は男性のみが行う場合や
決まった一族が行う場合など様々なようですが、
マリ共和国で最大の民族であるバンバラ族(バマナ族とも)では、
鍛冶屋の男性の妻と娘だけが陶芸に携わることを許されると言います。

壷などを作る陶芸職人の女性たちは
「鍛冶屋の女」という意味をもった言葉“numumusow”と呼ばれています。


壷を作るマリの女性
参考:https://www.veniceclayartists.com/african-tribal-pottery-styles/


彼女たちは土と火を操り、生活や儀礼に欠かせない壷を作り出す
特別な能力を持った人々と考えられています。
そのため陶芸職人としてだけではなく
地域のヒーラー(霊的な力に関わる存在)としての役割も担っているそうです。

壷は日常使い用の水がめの他、儀礼用のスピリットポットの場合もありますが、
その場合はトカゲや人物などの装飾が施されることが多いようで、
今回ご紹介しているこちらの壷は日常使いのものと考えられます。

特別な時に使用するインパクトの大きなデザインとはまた違って、
穏やかな印象を受ける素朴な魅力が詰まった壷です。
下の拡大写真をご覧下さい。
 

壷の胴から腰にかけては、様々な方向から細い線刻模様が入っています。
少し暗いお写真なのですが、見えますでしょうか…?
線の長さや重なりはランダムで、
偶然できた格子やひし形の模様がさり気なく洒落ています。


肩はこんな風に3段の輪と点線などがアクセントになっています。
近年は凹凸模様の代わりに赤っぽい色で
大胆な模様を描いた壷も出回っているそうですが、
私は地の色味と質感を感じられるこの素朴な装飾が
とてもとても気に入っています。

そしてなんと言っても、このぽってりとした丸い形!
バンバラ族の壷は男女どちらかを連想させる二つの形に分けられるそうなのですが、
首が短くふっくらとしたこの壷はまさに女性らしさを表す形といえます。
(男性らしさを表す壷は首も胴体も長めに作られています)


なにやら両手で抱えてみたくなるフォルムではありませんか?
思わず手を添えてみたくなる、そんな柔らかな曲線を見ると、
私はいつも穏やかな気持ちにさせられます。
見る人の心までまん丸にしてしまうようです。


さて、この壷について考えていると
いつまでもおしゃべりが止まらなくなってしまいそうですので、
今日のところは彼らの仮面ダンスと美しい土壁のお写真を貼って
おしまいにしたいと思います。

バンバラ族の壷にご興味をお持ちくださった方は
8月31日まで特集展示販売中ですので是非実物を見にいらしてくださいね。

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2022年8月1日月曜日

8月はギャラリースタッフのお勧め品紹介です

 皆様こんにちは。
8月に入り、本店で新しい企画が始まりました。


Staff Recommend!
- ギャラリースタッフのお勧め品紹介 -

今回は、毎日様々なアイテムに触れているギャラリースタッフ3名が
今ご紹介したいお品物をご紹介する企画です。
「カテゴリーの制約はなく、好きなものを選んできてください」
という呼びかけに対して、スタッフはどんなものを集めてきたでしょう!?

8月いっぱい、ギャラリーかんかん本店で展示販売いたしますので、
皆様お誘いあわせのうえ、是非ご来店ください。

※8月11日(木)~16日(火)は夏季休業日です。

【期間】2022年8月1日(月)~31(水)まで
【営業時間】平日・土曜日11:00~19:00
【定休日】日曜日・祝日






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2022年7月4日月曜日

バンバラ族のふいご

蒸し暑い日が続きます。夏バテや熱中症に気をつけたいですね。

今日は開催中の “ 特集その1マリの大地から” ふいごをご紹介致しましょう。

リーフレットNo.13 バンバラ族 ふいご
 W58 D17 H68 ¥110,000(税込み) 

こちらはマリ共和国、バンバラ族のふいご。
ふいごとは金属の加工、精錬などで火を使用するときに燃焼を促進する目的で使用される送風装置です。
鍛冶職人たちの間で使われました。

このふいごはオブジェとして鑑賞するために立たせていますが、本来は寝かせて使用します。
革製の袋と鉄のパイプをつなぐ木の部分は中が貫通しており、
革の袋についているヒモを引っ張ると袋に空気が入り、押すと鉄パイプの外の火床へ空気が押し出されます。
これにより新たな酸素が送り込まれた火床は燃焼し続けるのです。

革袋に取り付けられたヒモ

現在は硬くなってしまった革袋、裏側はこんな感じです。


革がかたまった様子は荒々しいです。


バンバラ族の鉄の人形やアクセサリー、オイルランプなどの道具はこのようなふいごを使って作られたのですね。
木製部分の中央は人の顔のようにも見えます。
このふいごはパリのギャラリーのショーウインドウに飾られていたそうですよ。

おまけにもう1点、バンバラ族のふいごです。

バンバラ族 ふいご ブログ掲載番号22-6
W44 L68 D20 ¥110,000(税込み)

こちらは革の袋も鉄のパイプも失われていますが、木のボリューム感が圧倒的です。
台座を作って立たせオブジェとして鑑賞したり、寝かせたまま植物を入れて楽しんでもいいと思います。


下から見ると、動物の鼻のようで可愛らしいですね。


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