じわじわと夏が近づいて、すっかり半袖でも大丈夫な時期になってきましたね。
台風がまだ来ていないので、これから用心です。
かんかんでは夏でも涼しげに見せてくれる、アフリカのテキスタイルも扱っていますが、
今回はそういった布を作るための道具を一部紹介したいと思います。
コートジボワール バウレ族 「筬」と「杼」 |
アフリカでは機織りといえば男性の仕事。日本では女性の印象が強いですね。
「杼(ひ)」 日本の機織りでも同じような道具が使われています。 写真上)L27㎝ 4,500円(税別) 写真下)L20㎝ 3,000円(税別) |
バウレ族以外の民族も似たような道具を使っていますが、
例えばガーナのアシャンティ族はもう少し長かったり、
ナイジェリアのヨルバ族は深さがあったりと、地域によって形が少しずつ違っているようです。
バウレ族の「筬」(奥) 14,000円(税別) 「糸巻き」(手前) 2,800円(税別) |
アフリカの日常で使われる道具には模様が彫られているものが多くて、部屋にそっと
置いておくだけでとってもおしゃれです。
かんかんプレスをご覧の皆さまには馴染みのある話題かと思いますが、
アフリカの布は10㎝幅の布を織った後、その布を繋ぎ合わせて一枚の布にします。
繋ぎ合わせる前の布たちがこちら。
ナイジェリア ヨルバ族の布テープ 長さ230cm程度 各2,800円(税別) |
色も模様も職人さんのセンスが光ります。
そっと店内でもテーブルランナーに利用したり・・・。
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アイディアによって色んなものに変身する、アフリカの道具たちでした。
ギャラリーかんかん本店
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