本日は希少な貨幣をご紹介します。
硬貨や紙幣が流通する以前のアフリカ社会では、
耐久性のある金属が貨幣として広く用いられていました。
1つの貨幣の大きさ・かたち・価値は地域や部族によってさまざまです。
①ナイジェリアの「マニラ」と呼ばれる貨幣は半月型をしています。
①9,000円(税別) W6cm ブロンズ製 |
のちにポルトガルやイギリスが、ナイジェリアとの交易のために製作するようになりました。
この貨幣と引き換えに、象牙や香辛料、奴隷が取引されました。
昨年上野で開催された大英博物館展でも、歴史を語る道具として展示されていた貨幣です。
②コンゴの「カタンガ・クロス」と呼ばれる貨幣はアルファベットの「H」型です。
②9,000円(税別) W7cm ブロンズ製 |
14世紀の墓地から発見されたこともあり、長い歴史が考えられます。
その美しいフォルムから、コレクター人気も高く、現在では手に入りにくい希少な貨幣です。
①②どちらとも1点ずつ在庫がございます。
お手にとってご覧いただきたいです^^
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