ローゼル

今日は久しぶりに太陽が顔を出しました。
自転車で感じる風も心地よかったです（自転車通勤のFです）。

さて、昨年ジェンネの壷に入っていた種から育てた植物ですが、
「ローゼル」という植物だとわかりました。

年末に社内からの情報で、「ブルキナの恵み」という映画で、
たまたま見た農業関係の雑誌で、立て続けに知ることになりました。

「ローゼル」は西アフリカ原産の植物。
アフリカでは「ビサップ」と呼ばれるハイビスカスだそうですが、
厳密にはハイビスカスではなく、アオイ科フヨウ属の植物です。

アフリカでは種を「スンバラ」という発酵食品に加工したり、
花（正確には萼）をハイビスカスティーにします。
ハイビスカスティーは赤く酸味があります。
お砂糖を入れれば甘酸っぱい「ビサップジュース」になります。

日本でもわずかながら栽培されていてジャムなどに加工されているようですよ。
今年は食せるぐらいに育ててみたいです。


ギャラリーかんかん本店　F

世田谷区代田１－４７－１

TEL: ０３-５４８６-３１２２

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アシャンティの文様

本日はこちらの写真からご覧下さい。

サンダルも描かれているこの文様の集まりは何かというと・・・



この椅子の座面なのでした。
ガーナ・アシャンティ族の椅子、ヒョウがモチーフになっています。
木で形づくった椅子の表面に真鍮が貼り付けられていて
それらは文様で埋め尽くされています。

なかなかキリッとした顔立ちのヒョウです。
体には全面に丸い文様が施されています。

座面に見られる文様は布にも使われています。
「アディンクラクロス」と呼ばれている布です。



「アディンクラ」とはアシャンティの言葉で「さようなら」という意味。
この布は葬儀のときに着る喪服だそうです。
布の文様はスタンプに染料をつけて押し描きます。

そのスタンプがこちら。アディンクラスタンプと呼んでいます。

スタンプはヒョウタンの殻に文様を彫り、
裏側は細い棒を５本取り付けて先端を布で巻いてまとめています。

スタンプの文様は２００種類以上あると言われ、それぞれに名前や意味があります。
例えば、写真の前列の３つは実際に椅子の座面に使われていますが、
左から名前と意味は「神を除いて／神の至高」、「神は天にいる／希望」、
「悪運を取り除くもの／良い未来」というもの。
（訳が下手で申し訳ありません・・・）

アフリカは無文字社会だったので、このような文様が発達したのでしょうか。
椅子にも布にも作った人の思いが込められてます。

＊椅子：Ｗ80cm D41cm H63cm   400,000円（税別）(ブログ掲載番号20-2)
＊スタンプ：スタンプ部分 約7cm四方　各1,800円（税別）(ブログ掲載番号20-3)


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「民藝」世界の人形

皆様こんにちは。

本日は掲載誌のお知らせです。

日本民藝協会発行の「民藝」一月号にて、
弊社代表取締役の小川弘が　“アフリカの人形”　について
書いた文章が掲載されています。
（P.25～27）

その他にも、世界各国の人形が美しい写真とともに
多数紹介されていていますので、
ぜひご覧になってみてください。
（思わず切り取ってポストカードにしたくなってしまいます！）

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来たる子（ねずみ）

明けましておめでとうございます！
令和２年のスタートですね。

本年もいい商品を皆様にご紹介できるよう、
そして商品を通じて皆様と心を通わせることができるよう努めてまいります。
どうぞよろしくお願い致します。

今年は子年ということでご紹介はこちら、インドの真鍮製の垢すりです。
ねずみがモチーフになっています。
ねずみは嫌いとおっしゃる方も多いと思いますが、十二支の中でも一番目の動物で、
子年は新しい物事や運気が始まる年になると考えられています。
子だくさんでもあり、縁起が良いそうです。

インド・垢すり　L7.5ｃｍ　￥4,800＋tax　(ブログ掲載番号20-1)

皆様にとって良い年になりますように！


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