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2020年3月19日木曜日

エチオピアのちゃぶ台返し

現在開催中のエチオピアの暮らし特集、
連日のご来店・お問合せをありがとうございます。

本日は店内の様子と、
「エチオピア版ちゃぶ台」ならぬコーヒーテーブル返しのお写真をご紹介。
勿論テーブルを投げるのではなく、
ひっくり返した裏面をご覧いただきたいのです。


入口のエチオピアコーナー

奥には大きめなテーブルも


これまでご紹介してきた民具・プリミティブアートの中には、
そもそも特別な時にのみ使用され数が多くは作られていないもの・
見つかりづらいもの・手に入りにくいものなどもありましたが、
今回の特集は日常的に使われているものを集めているため、
 “数ある中から選ぶ楽しみ” が一つの醍醐味になっています。

並べてみては ああでもない、こうでもないと
お気に入りの一つを選び抜く作業は見ている私たちも楽しい光景。

本日は5点をご紹介します。


ご案内紙面 掲載№33


¥20,000+tax  41×35.5×H15.5㎝ 
持ち手に矢印のような模様が彫られているこちらのテーブルは、
ひっくり返すとこんな柄が描かれています。
そしてよく見ると靴下を履いているかのように4本脚が途中まで塗られている……
実にチャーミング!


紙面には未掲載のコーヒーテーブル



¥20,000+tax  40×35×H15㎝
天板にいろいろな木目の表情が出ているこのテーブルは、
幾何学模様とこれまた靴下。
赤が効いていますね。


未掲載のテーブルその2


¥24,000+tax  46×40×H15㎝
キリっと黒に近い焦げ茶色のテーブルは
裏面にシンプルな十字。これなかなか素敵です。




未掲載のテーブルその3


¥24,000+tax  48.5×42.5×H16㎝
一彫り一彫りの跡がとても美しいテーブル。
(お写真はギャラリーのライトが反射してしまいましたが……!)
黒っぽいテーブルとは対照的に柔らかく温かな印象です。



未掲載のテーブルその4
最後は小さいかた。
¥12,000+tax  31×26×H13㎝
熱いままのポットを置いたのでしょうか。
現地の生活感がそのままギャラリーへやってきました。


人口の約20%が珈琲豆に関わる仕事をし、
生産された豆の30~40%は国内で消費されているというエチオピアでは、
一日に何度もコーヒータイムをもうけ、
こうばしい香りとおしゃべりを楽しむのだとか。

みなさんも傍に置いて「ほぅ」っと一息つきたくなるような
お気に入りのテーブルを探しにいらしてくださいね。



ギャラリーかんかん本店 K
世田谷区代田1-47-1
TEL: 03-5486-3122
mail: honten@kankan.co.jp