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2020年9月10日木曜日

インドの錠前

9月に入り、暑いですが少しずつ秋の空気を感じられるようになりました。
ギャラリーかんかん本店では動物と草ビロードの特集も終わり、
現在次の特集を準備中です。どうぞお楽しみに!

そんな特集の合間に本日はインドの錠前を5点ご紹介致します。
錠前は住居の入口を守る大きな扉、各部屋、衣装入れ、貴重品箱、
その他の小さな箱物にいたるまで、さまざまなところに使われました。
大きなものから小さなものまで、形はユニークなものも多く、
簡単に開けられないための複雑な仕掛けもあり、とても面白いです。
どうしたら開けられるか、ついついのめり込んでしまいます。

①まずはこちらです。




















シンプルな形ながら意表を突く仕掛けが・・・。
鉄製 ¥18,000+税 W4.8 D4.5 L10.5  (ブログ掲載番号20‐65)

②次はこちら。

















3つの鍵を使わないと開けられない複雑な仕掛けです。
鉄製(銀の象嵌) ¥58,000+税 W5.8 D3.5 L12  (ブログ掲載番号20‐66)

象嵌の細工が美しい逸品です。

③こちらは牛の顔をかたどっています。




















笑っているような口元が愛らしいです。
真鍮製 ¥18,000+税 W7.5 D4.5 L14  (ブログ掲載番号20‐67)

④こちらは一見ありがちな形ですが、どうしても開けられません。


















とても厚みがあって重いです。
鍮製 ¥25,000+税 W7 D5 L11.5 (ブログ掲載番号20‐68)
どなたか開錠に挑戦していただけませんか!

⑤最後はこちら。





















大きいです! 家の扉に使われたのでしょうか。
「ZAFAR HUSAIN」と記されています。
家主さんの名前だとしたら、表札も兼ねていたのかもしれませんね。
鉄製 ¥36,000+税 W16 D4 L19.5   (ブログ掲載番号20‐69)























裏側も丸い模様がたくさんあります。
鍵穴はどこにも見当たりません!





















ちょっとしたバッグぐらいの大きさです。
写真左側はサイザルバッグ(Sサイズ)です。

大切なものを守るために、鍵は重要だったのですね。
④も開けられれば、ですが、今も全てお使いいただけます。
いかがでしょうか?

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