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2018年6月10日日曜日

ナイジェリアの藍染め


各地で梅雨入りとなり、東京も本日は朝からしっとりした空気が漂っています。
こんな日はソファに埋もれて本を読んだり、うたた寝したり、
本を落として目を覚ましても、そのままうたた寝し続けたりしたい気持ちです。

皆さんは雨の日曜日をいかがお過ごしですか。


本日は藍と白のコントラストが美しいナイジェリアのテキスタイルをご紹介します。




ナイジェリアのヨルバ族が腰布などに使用している「アディレ」と呼ばれる藍布。
型染めや絞り染めなど手作業で作り上げる模様は実に多様です。

絞り染めの布には、
模様の部分を縫い留めていた糸のようなものが残っていることがありますが、
よく見ると私たちが縫物をするときに使う糸とは様子が異なります。


伝統的なものはラフィア椰子の繊維で模様の部分を縫ったりするそうで、
太さの不揃いな繊維が布のあちらとこちらで顔を出しています。


参考資料 african textiles

ここからは本店でご覧いただけるアディレの模様を一部ご紹介。

布のサイズ・価格はそれぞれ異なりますが、
小さいものは 約100×150㎝ ¥9,800+tax~ご用意しております。







新入荷の2枚は
店頭メインディスプレイでご覧いただけます!


厚さや柔らかさ、藍の濃淡は一点一点異なりますので、
手にとって「どこに掛けよう」「何に使おう」と
悩む楽しみを味わっていただきたいテキスタイルです。


ギャラリーかんかん本店 K
世田谷区代田1-47-1
TEL: 03-5486-3122
mail: honten@kankan.co.jp